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どの免許取ればいい?排気量別のバイク免許について

バイクの免許には種類がある

バイクに乗るためには当然ですが、免許を取得する必要があります。
バイクは50ccや250ccなど、「排気量」によってサイズが分かれています。
排気量が大きなバイクほど車体も大きい傾向にあり、それだけ運転するために技術が必要です。

そのためバイクの免許には種類があり、それぞれで乗ることができるバイクの排気量が異なります。
あなたが乗りたいバイクを決めている場合、そのバイクを乗ることができる免許を取る必要があるのです。

そこでここでは、排気量別にバイク免許の種類を紹介します。
参考にして、バイク免許を取得してください。

バイク免許の種類のまとめ

バイク免許の種類は大きく分けると「中型」と「大型」という、2つのカテゴリーに分かれます。
中型に属する免許は5つあり、原付免許、AT小型限定普通二輪、小型限定普通二輪、AT限定普通二輪、普通二輪、と分かれています。

原付免許は50cc以下の原付しか乗ることができません。
街中で原付に乗る程度なら、この免許で十分です。
小型限定普通二輪は原付~125ccのバイクに乗ることができます。
AT小型限定普通二輪は同じく原付~125ccのバイクに乗れる免許ですが、オートマ車(AT)限定です。

普通二輪は原付~400ccの中型バイクに乗ることができます。
この免許を持っていれば、かなり幅広いバイクに乗れるようになります。
バイク初心者は、まずこの免許を取得すると良いでしょう。
AT限定普通二輪は乗ることができるバイクの排気量は普通二輪と同じで、オートマ車限定となります。

大型の免許に属する免許は大型二輪とAT限定大型二輪という2種類のみです。
大型二輪は、原付を始め、400ccを超えるバイクにも乗ることができます。
つまり大型二輪を取得すると、販売されている全てのバイクに乗ることができます。
AT限定大型二輪はオートマ車限定です。

自分に合った免許を取得しよう

以上のようにバイクの免許は分かれており、自分に合ったものを取得することが大切です。
中型のバイクに乗りたい場合に大型の免許を取得しようとすると、費用も手間もかかってしまいます。
また、大型のバイクに乗りたいなら、大型二輪やAT限定大型二輪を取得するしかありません。
最初に乗りたいバイクを検討すると、取るべき免許が分かって効率的です。

バイクの免許は教習所で取得することができます。
教習所では必要な知識を勉強したり、実際にバイクを運転する技能講習などを受けたりします。
また、最後には試験に合格する必要があります。
そのため少し大変ですが、憧れのバイクに乗るために頑張りましょう。
バイク免許を取得すれば、楽しいバイクライフが待っています。