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バイクって水をかけて洗車しても大丈夫?洗車時に注意が必要な部位

バイクの洗車は、水洗いも大丈夫

愛用のバイクは、定期的に手入れやメンテナンスをすることが大切です。
初心者の場合、洗車をするときに「水をかけて洗っても大丈夫なのかな」と気になることがあると思います。

結論からいうと、バイクは水洗いをしても大丈夫です。
ただ、注意するべきポイントが3つあり、「鍵穴」「マフラー」「電装系のパーツ周辺」は、できるだけ水をかけないようにすることが大切です。
これらの部分は水に弱く、場合によってはバイクの故障につながってしまうことがあります。

水洗いの仕方

バイクの水洗いをするときには、上記3箇所を避けながらバイクのボディに水をかけます。
ホイールやペダルまでしっかりと水をかけることで、バイク全体の汚れを落とすことができます。
水をまんべんなくかけ終えたら、吸水性の良いタオルで水分を拭き取りながら、バイク表面についた汚れなどを落とします。
また、このときにブラシなども使うと、タイヤやペダル部分までしっかりと綺麗にすることができます。

基本的な水洗いの方法は、以上です。
水に弱い箇所については、それぞれ気をつけながら清掃する必要があります。

鍵穴・マフラー・電装系の清掃

鍵穴は大きく汚れることは少ないため、タオルなどで周辺の汚れを拭き取っておけば十分です。
水をかけるときに鍵穴に水が入りらないようにしたい場合、テープなどで鍵穴をマスキングしておくと良いです。
水洗いを終えたら、テープを剥がしましょう。

マフラーに水が入ると、バイクのパーツであるパイプなどが錆びてしまう可能性があります。
マフラーの排気口をビニールで覆ったり、使わなくなったタオルを詰めたりすることで、水の混入を防ぐことができます。
マフラーは光沢が出ていると格好良いため、表面はタオルでピカピカに仕上げておくことをおすすめします。

ライトやメーターなどの電装系は大量の水に弱いです。
雨がかかるくらいは問題ないため、水をシャワーにしてかけることができると良いです。
もしくは濡らしたタオルなどで汚れを拭き取ると、綺麗な状態を保つことができます。

また、人によってはガソリンスタンドなどにある「高圧洗車」で、バイクを洗うことがあります。
しかし高圧洗車は圧が強すぎることがあり、逆にバイクを故障させてしまう原因になることがあります。
そのためなるべく使わず、ホースから出る水で洗うことをおすすめします。

バイクの洗車については以上です。
正しい洗車方法を理解して、愛車をいつまでも綺麗な状態に保ってほしいと思います。
バイクの洗車は定期的に行うものなので、正しい方法を習得しておくと良いです。
綺麗なバイクでツーリングを楽しむと、より旅が充実したものになるはずです。