キャンプツーリングの楽しみ方
キャンプツーリングといえば、キャンプに必要な道具をすべてバイクに積み込んでツーリングで行った先でキャンプを楽しむというスタイルの旅行です。
バイクキャンプは、女性ライダーにも近年人気が集まっています。
ソロキャンプは自由度が高く、自然とたくさん触れることができる特別な経験ですが、女性一人のキャンプツーリングには様々なリスクがついて回るということも忘れてはいけません。
バイクに乗っていても感じるかもしれませんが、やはり力の面では男性にかないません。
そこで女性がキャンプツーリングを楽しむためには、いくつかのポイントを押さえていく必要があります。
人里離れた所で一人で夜を過ごす、日が暮れると共に周囲から人がいなくなるということも少なくないため、自分の身は自分で守る必要があります。
楽しみ方とスキルと体力に合った計画によって、ソロキャンプを楽しみましょう。
キャンプツーリングで抑えておきたいポイントとは
ではここからは、キャンプツーリングに女性が行くときに押さえておきたいいくつかのポイントを紹介します。
まず一つ目のポイントは、ファミリーの近くにテントを張るということです。
一人でキャンプツーリングに行くと、とにかく一人の時間を楽しみたい、人目につきやすい場所よりも完全に一人になれる場所で過ごしたいと感じるかもしれませんが、やはりリスクが高まってしまいます。
ソロキャンプに慣れないうちはファミリーの近くにテントを張ることで、常に周囲にも目がある環境を作れるので安心できます。
しかしマナーの良くないファミリーも残念ながらいるため、ファミリーキャンパーを見つけたら、子供が迷惑行為をしているのを放っていないかなどきちんと見極めておきましょう。
フリーサイトになっている場合、一時的とはいえその周囲のキャンパーとはご近所同士になります。
きちんと挨拶をしておくことで居心地よく過ごすことはできますし、いざという時にお互いの状況の変化に気づきやすくなります。
また一人でバイクキャンプに行く時には、スマホやタブレットなど電子機器の充電を十分に行っておきましょう。
急に体調が悪くなったり緊急事態が起きた時に、スマホの充電が切れているとなれば絶望的です。
バイクで充電しながら、キャンプ場に着いた頃には充電が満タンになっているよう計算しておきましょう。
しかし、夜冷え込むとあっという間に放電してしまい、充電が切れてしまうこともあります。
スマホが冷えて放電してしまわないよう、ケースにしまっておく、温かいところに入れておくなど、放電対策も忘れないようにしましょう。
周囲に人が全くいない!そんな時にあなたを周囲とつなげてくれるのは、スマホだけかもしれません。
自分の身を自分で守るためにも、スマホの充電を十分に行い放電対策を怠らないよう注意しましょう。