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大自然が広がる北海道へツーリングに行ってみませんか?

北海道という場所を知っておく

ラベンダー畑バイクを趣味にする人の多くが一度は行ってみたいところとして挙げるのが「北海道」です。
北海道はなんとなく地図上では知っていても、実際にその広さを体感している人はそれほど多くありません。

北海道に旅行に行ったことがあるという人であっても、せいぜい移動距離は千歳空港から札幌市内くらいの狭いエリアであることが多く、北海道横断をするときの距離感は道外人にはなかなか難易度がわかりません。

まず予備知識として知っておいてもらいたいのが、北海道全体の面積は九州の約二倍、日本全体の国土面積の1/5程度を占めているということです。

有名な北海道の都市である函館~札幌までの移動距離は東京~名古屋までの距離とほぼ同じです。
ですので「どうせ北海道に行くなら有名な都市をいくつか回ろう」といった軽い気持ちで訪れるとかなり痛い目にあうことにあってしまいます。

逆に言うとそうした広大な土地ならではの道路状況があるということが北海道の特徴となっており、まっすぐに伸びた直線道路やその先に見える地平線など日本の他の地域ではまず見ることのできない景色が北海道では当たり前に存在しています。

女性が単身で北海道ツーリングをするなら

北海道は性別や年代に関係なく非常に人気の高いツーリングスポットです。
なにせとても面積が広い場所なので、横断・縦断をするときには途中何箇所かで宿泊をするというのが普通になっています。

北海道ツーリングの方法としては二種類あり、「本州から自分のバイクを持ち込む」というものと「札幌市内でレンタルバイクをする」ということがあります。

かなり遠方から北海道に訪れる方は飛行機を使用することと思いますので、必然的にツーリングで使用するバイクはレンタルになります。
一方で関東圏くらいからならば日本縦断ツアーとした青森からフェリーで北海道に入ることができますので、そこからバイクの旅を続けることができます。

道内には幹線道路沿いにライダーハウスと言われる簡易宿泊所が数多く存在しています。
それらは数百円~数千円で利用できる便利な施設となっており、とりあえず雨風をしのげる場所として多くのライダーに利用されています。

ただしそうしたライダースハウスは男性客の利用を前提としているので、女性専用のシャワーやトイレ、ベッドルームがないということもよくあります。
基本的にはライダースハウスを利用される人はそれぞれのスタイルを尊重してくれるはずですが、最初から期待しすぎるのも危険なのであらかじめ宿泊方法などは想定して準備しておいた方がよいでしょう。

女性ライダーさんの中にはそうした厳しい条件で北海道ツーリングを成功された例も多くありますので、そうしたものを参考に自分なりのプランを立ててみるのがよいのではないでしょうか。