世界で最も売れている「スーパーカブ」

日本一かつ世界一の売上を誇っているバイクとして唯一無二の存在となっているのが「スーパーカブ」です。
スーパーカブはホンダが開発した日本初の本格バイクと言ってよいもので、1958年と戦後間もなくの頃に一般向けに販売しました。

発売から既に50年以上が経過していますが、販売当時からほとんど外観を変更していないということが最大の特徴で、排気量は非常に少ないにもかかわらず悪天候や悪路でも安定して走行することができる非常に珍しいモデルとして知られています。

かつては「スーパーカブ」というと新聞配達や郵便局職員のような業務使用のイメージが強かったのですが、バイクブームが一周して再び「ホンダ　スーパーカブ」というバイクの良さが認められたことにより積極的に乗ろうとするユーザーを獲得することができるようになりました。

世界で最も売れている「スーパーカブ」

現在世界全体でみて最も売れているバイクと言えば間違いなくダントツで「スーパーカブ」でしょう。
最も現在ではスーパーカブの性能は世界共通ではなくそれぞれの国の状態によってかなり異なるようですが、そうした国別比較においても日本産のカブは非常に高い評価を受けています。

そんな「カブ」シリーズで最も小さく利用しやすいバイクとなっているのが「リトルカブ」という50ccで乗ることができるモデルです。

こちらのリトルカブは、通常のスーパーカブ同様に業務用に使用されることが多くありつつ、バイクライダーとしてのライトユーザーにも非常に高い評価を受けています。

リトルカブの排気量は49ccとなっていますので、現在普通乗用車の免許を取得している人であれば新たにバイク免許を取得しなくてもそのまま乗用することができるということが魅力です。

近場への簡単な移動用としてリトルカブを使用してみるということもいいですし、そこから新たに排気量の大きいバイクの免許を取得したいという気持ちにつなげていくとこもできます。

日本国内で販売されているバイクのまさに原点とも言えるのがホンダの「スーパーカブ」なので、その後大きなバイクに乗るかどうかは別の問題として是非多くの人にカブの走行性を直接体感してもらいたいところです。

リトルカブの購入のポイント

リトルカブはホンダの原付き車種の中でも特に人気が高いモデルなので、新車で最新のものを購入するのが最もおすすめです。
というのも中古車で探してもそれほど大きく値崩れすることなく、かなり高値がついていることがよくあるからです。

確かに若干平均価格は中古の方が安めになりますが、わずか数万円くらいの差なら思い切って新車を購入した方がその後に売却する必要が出たときにも有利になります。